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写真分析 描く。

投稿日:2021/4/24     更新日:2021/8/30

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2020.03 Lifestudio Shinyokohama

Photo&written by Hanaka
Coordi by Mio

 

「あなたの将来の夢はなんですか?」

 

 

小さな頃からみんな将来の夢を持っていると思います。

ケーキ屋さん、パン屋さん、お菓子屋さん。

野球選手、サッカー選手、警察官、漫画家…。

 

最近ではYouTuberなんて、面白い職業もよく聞きます。

 

今、その夢を叶えていますか?

なりたかった職業についていますか?

 

小さな頃、自分が想像していた職業についた人は10人に1人という調査結果があります。

大人になるまでにやりたい事が増え新たな夢を見つけた人、夢を諦めた人もいると思います。

私自身、小さな頃から高校三年生までは保育士を目指していました。

それがいつの間にか、ライフスタジオという写真館でカメラを握っています。

小さな頃に思い描いていた人生を送れている人のほうが少ないですよね。

 


 

彼女に出会ったのは3月半ば。

「笑顔」という言葉がピッタリな元気で明るい女の子でした。

 

七五三撮影でお着物を着ても、カメラを向けても崩れることのない真っ直ぐな笑顔。

こっちの言葉にわざとふざける姿。

意地悪そうに笑う顔。

それは正真正銘、7歳の少女でした。

 

 

そんな彼女が自分で選んだ衣装は緑色のチュニック

フリルのついた襟とリボン。大きなボタン。

可愛いお洋服、かと思いきやダメージの入ったジーンズの短パン。

可愛いとかっこいいが合わさった服装は元気な印象の彼女にピッタリでした。

初めはハットを被ってもらい、かっこいい感じに…。

次にコーディーが合わせてくれたのは緑色のベレー帽。

ベレー帽を見た彼女は、画家みたい!と一言。

それを聞いた私は

よし!じゃあ絵を描こう!

と準備し始めます。

 

彼女らしいのびのびした雰囲気を出すために白い床にそのまま寝っ転がってもらい紙とペンを渡します。

すると彼女はこっちに目もくれずひたすらに絵を描きます。

どんなに話しかけてもこっちには目線すらくれません(笑)

そんな姿が愛おしくてただひたすらにシャッターを押しました。

光り輝く印象を持たせるために前ボケは白く優しく入れ、あえて目線を合わせるのではなく少し上から、手元をよく映すように撮りました。

 

 

まだ夢はないと教えてくれた彼女もこれから長い人生を歩んでいき、さまざまなことを経験していきます。

絵を描くように、思い描いたきれいな人生を送ることは難しいかもしれません。

それでも彼女なりに、自分の夢を見つけ、自分の人生をいきていってほしいな。

 

次会う時には彼女の夢は決まってるかもしれない。

楽しみにしてるね。

彼女の未来が光り輝きますように。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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