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ライフスタジオ仙台 写真分析 ぶうう。

投稿日:2020/3/13

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■価値観を大切にしてみましょう

いつも自分の写真を文字に起こす際に考えることなのですが、何を重要視して写真を残すことが大切なのか。

写真で悩んだことがある方は、一度は考えたことがあると思うのですが、自分が気持ちいいと感じることか?

お客様に喜んで貰えることか?

第三者の良い評価を貰えることか?

考えればもっと沢山出るとおもいますが、大体はこんなくらいだとおもいます。

難しいですね。

 

カメラのシャターボタンを押す瞬間を考えてみました。

おそらく、携帯でもコンデジでも一眼でも変わらないとおもいます。

ファインダーやディスプレイを見て、ああだこうだ構図諸々微調整をして、根拠はないが「なんかいい!」瞬間がピタッとやってきます。

この瞬間にシャッターボタンを押すのでしょう、きっと。

シンプルな話、いいと思ったからシャッターを切るタイミングができるわけで、なんかいいって思うには、撮影者の価値観が強く影響します。

これまでの経験や想像や人格やらの無形物がごちゃごちゃと混ざり合い、写真を通して具現化するプロセスを踏むからこそ【表現】として認められている証ではないでしょうか。

ですから、極論としてはいいと思う根拠はないんだと考えます。

いいと思う物をより良く写すための根拠ある技術は存在します。

ですが、いいと感じる事に根拠は必要ないのではないか。

言い換えるなら、シャッターをきった根拠はいいと思ったから。

このように置き換えることができます。

 

いやいや、私はこれを大切にしてます!!

お酒なんか入っていると良く議論になりますが、結論は自分が思うならそうしたらいいと思うのです。

記録が重要だと思うのなら、そうしたらいいですし、斬新なアート要素が重要だと思うならそうしたらいいと思う。

誰に頼まれたわけでもなく、自身の選択なら尚更です。

 

「お金を貰うことで、責任が生じる」

同感です。

付け足すなら、お金貰わなくても責任は生じてるはずです。

 

全てを我儘に無視をすることは、社会的におかしいのでそうではなく、大切な事は、欲を大切にするべきという事なのだと思う。

お金を貰うから価値観にふたして、言われた通りの納品だけをしていたら、感動あるいいサービスなんて作れるのだろうか。

私は全くそうは思わないし、そうしたいとも思わない。

なので、お金を貰おうが貰わまいが、欲を大切にやる事が自分の価値観で大切なのだと今のところ考えています。


■昔のことは覚えていません。

HPやインスタグラムにはこれまでの写真が見返せるようになっているので、たまに以前撮った写真のことを尋ねていただける事があります。

「この写真ってどんな考えがあったんですか?」

まず第一にそんなに熱心に聞いていただけるその熱意に脱帽です。

第二に、私は写真家でないので、とても恥ずかしいです。

そして、第三に申し訳ないですが覚えていません。

 

価値観大切にと前述しましたが、価値観はいろんな事と交わりながら絶えず変化しています。

無責任ですが、その時の考えを私は覚えていません。

 

そして今は色んな環境の変化がありながら、私は家族の写真を撮る上で重要視しているのは記録の要素です。


■心まではわからない

人を撮る上で、寄り添って撮影が出来たらいいですが、ひとつの撮影での所要時間の大体60分程度の時間では中々心を通わすのは難しい物だと、常々感じております。

本質は形式からしか見る事ができないと勉強しましたので、あくまで諸々の見えるものから見るしかないのです。

ありがたいことに経験値はそれなりにありますので、ざっくりいくつかのグループに分類できます。

これは明らかに現象を見てきた蓄積です。

わかりやすく分類すると、場所見知りなのか、人見知りなのかなどなど。

もう少し細かく見てみると、癖があったり、なんとなく性格が見えてくるような。

そこからきっとこういう子なんではないか!と、暫定的に決めます。

あくまで撮影者の頭の中での話になるので、極端に行っても最後は自分の主観に頼らざるをえません。

しかしここで重要なのは、意図しながら現象を認識して行く回数を重ねることが重要なのです。

極論的には本質がわからないと言う点は私の考えでありますが、現象から本質へ近づくこと、これが大切なのであります。

そして得た情報をもとに自分の価値観や経験とすり合わせながら、暫定的に判断をしきっとこういう子なのではないか、この考えを写真に反映させることこれが大切なのではないかと考えます。

ですから見出しのように投げやりな考えではなく、多くの現象を捉えながら自分がどのように意図し、撮影をするのかこれが最も重要なことなのだと私は考えます。


■彼女の場合

彼女とは会うのは2回目でした。

1度目はハーフバースデーの時にご来店いただき、2回目の今回は一歳の記念でご来店いただきました。

これまで書いた内容をまとめると、記録の概念を大切にしていて、目に見える現象をちゃんと撮影をする事で、被写体の彼女の身に見えない部分を捉える事ができるのではないか。と仮説しています。

 

彼女の最大の特徴は、会って5分でわかりました。

下唇を少しだけ出す、ぶううとやる口です。

その時の表情は、困り顔のような愛くるしい表情をする事が多いようで、仕草と表情が相まって、なんとも可愛らしい姿なのです。

 

この仕草が本人を表す一番の現象なのではないかと考えました。

さて、どのような設定をして撮影していくのか、結局撮影者の意図を反映させるのはここなのだと思います。

 

環境は左側に大きな窓とカーテンがあり、間接光がデュフューズされ、満遍なく柔らかな光が入ってきていましたので、コントラストの淡い写真が適切だと考えました。

まず最初に考えたことは、ぶううの横顔を撮りたいなと。

下唇の可愛らしい感じは、横から撮ることが一番。

次は低年齢なので、ある程度自由に動ける空間が前提にあり、カメラマンが動きながら撮影をすること。

 

レンズは望遠レンズを選択し、絞りは開け気味の設定にすることで、背景の雑多を多少軽減することにしました。

その方が被写体がとても際立つと考えたからです。

後は下を向くことはわかっていましたので、ハイライトが白飛びしないように、まったりとした露出設定をして、シャッターをきるのみ。


■最後に

撮影中もママに「これ癖ですねー!」と何度か話しかけて、「そうなんです!」と返していただき、この癖は記録として撮るべきと強く思いました。

でもどうしても、どう残したい、構図はこうしよう。

など、どうしてもお客様の思い出に撮影者として参加してしまうのです。

ですので、周りの目の事を考えすぎて、消極的になるよりも、自信を持って撮影させて頂く方が、きっと誠実に近いのだと思います。

私はそのように撮影者としてありたいと強く感じます。

 

ですが最近読んだ本には、成し遂げる為に働く人が良き経営者で、どのような状態であるかが重要な人は、経営者に向いていないとあって、少し悩みました。

【宮城県】

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■初めての方へ:ご予約と撮影の流れ

 

 


 


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