手の中にある種を育てたいと思ったときに

 

どうにか芽を出してくれと願っても

 

温かい手の中では腐ってしまいます。

 

 

 

土をかけて、水を与えて

 

太陽と空気も充分に。

 

 

 

芽を出すのにも知識や方法が必要で

 

手間暇をかけて育てる愛情も必要で

 

 

 

育てた末に木になったら

 

次はそこが森であることに気づくでしょう。

 

 

 

そうやって

 

一つづつ知識を得て、行動して、気づくことが

 

成長することなんですね。

 

 

 

写真も、そう。

 

彼の魅力を四角形の中で表現する為に

 

被写体、イメージ、光、場所、レンズ、露出、構図…

 

過程を踏んで、1枚の写真が創られるのと同じことです。

 

 

 

木をみて、森をみず。

 

こんなことわざがあるけれど、

 

わたしたちはそうじゃない

 

 

必要なのは

 

木をみて、森をみる。

 

そうやって、考えていくこと。

 

 

人生も写真も全部繋がっています。

 

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エレベーターを降りて、初めましての君を見た時に

ひなちゃんがコーディネートしたお洋服とサングラスをかけて

照れながらも、挨拶してくれたね。

10才という無邪気さと大人っぽさが混ざる今の君の

カッコいいその姿を残したくて撮った

このモノクロ写真を気に入ってると言ってくれて

気持ちが伝わったみたいで、とても嬉しかったよ。

賑やかで楽しい時間をありがとう。

またみんなで遊びに来てね！

 

 

Photographer：Sahashi
Coordinator：Sato