Staff BlogNagoya

Megumi Sahashi
名古屋店

佐橋恵

さーし、さっしー、さっちゃん、
好きな呼び方で呼んでくださいね。

自然が好き。
その中でも
山が好き。

いつも心にあるのは
”今やれることは、なんでもやってみる”
ということ。

新しい出会い
新しい経験を大切に。

よろしくお願いします。

人が人の心に

2018/5/18

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この撮影は最初から最後まで笑いが絶えず
 

心底、この時間が幸せだと思う撮影だった。






私たちは被写体と対峙する。
 

ファインダーの外と中で目の前の人物とコミュニケーションをとる。
 

ファインダーの外は現実であり、レンズを一枚通すと客観的な要素を含み、
 

目の前の現実を自分の中にある抽象的なイメージを通してストーリーは生み出されていく。





初めまして、からどうやってこのご家族に深く入っていけるだろうと考えて撮影中も話し続けた。
 

笑ったり驚いたり、冗談を言ったりカメラを離して遊んでみたり、
 

一対一の人と人として向き合った。
 

端から見たら自分もとても自由に撮影をしていたんだろうと思う。






「家族写真」
 

名古屋店の1階に降りてきて、最後の最後に家族写真を撮ろうと決めていた。
 

自然光が豊かに入るこのインテリアに、この穏やかで明るいご家族の絵が浮かんでいた。
 

もう十分すぎるほどに私たちはこの時間を楽しんでいたし、楽しんでもらえているという自信もあった。


ちょっとやんちゃな弟くん、しっかりとして凛としたお姉ちゃん、表情が豊かなお母さん、優しく見守るお父さん。
 

みんな白シャツとジーパンで揃えてくれた。





インテリアは淡く青色かかった場所を選んだ。
 

衣装とご家族に一番合うと感じた大きな窓枠の下に座ってもらい、家族写真の中心はお父さんとお母さんにした。
 

弟くんはお父さんの後ろから、お姉ちゃんは少し高い位置にと場所を指定し組んでいった。
 

インテリアの中にあったマットに塗られたガラス瓶をそれぞれ選んでもらい、持ってもらった。





小物はストーリーをイメージする重要なアイテムだ。
 

演出も、撮影を遊んでもらう為の一つの技術で
 

そうして全員の”カンパイ!”という声と共に出来上がった一枚である。






家族写真は一緒にいる時間をどう作り上げていくかで決まる、繊細な写真だ。
 

私たちとご家族様が良い関係の中にいないと良い家族写真は生まれない。
 

別の言葉に置き換えると、そこに”信頼”があるかないかだ。




コーディネーターにShibaちゃんがいたことも、この一枚が出来上がった要素の一つに含まれる。
 

彼女のポジティブな声と話し方、人に対する誠実感とどことなく自由奔放な面白さは、私を含め人の心を愉快にしてくれる。
 

それは、人と人とが繋がる潤滑油のような接着剤のような、彼女の力だ。







人が人の心に入っていくのには、やっぱり人の力がないとできないんだ。




信頼を得られるのも、心がないとできないものだ。




育てましょう。人間力を。



そうすれば、もっと私たちの写真が豊かになるはずと



信じている。




Photographer:Shashi Megumi
Coordinator:Shibata Eri

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