Staff BlogNagoya

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2013/11/30

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越谷店写真。

 

豊富な光はフォトグラファーを魅了します。

 

光の種類は無限にあるけれども、認識と表現できる数は有限で…。認識から表現への過程は私たちを悩ませます。

 

「被写体と光が遊ぶ」、私の頭の中にいつも存在する主題は、その見える光をそのまま使うことではなく、被写体と「融合」させることだと思っています。

 

良い写真とは何かを私たちは常に考えています。真新しいものなのか?自己を満足することができたものなのか?その写真を見た瞬間に自分の感情が素直に入っていけるものなのか?

 

どれをとってもそうですが、私の中でそれは「主題」が明確な写真だと思います。その写真に主題がなければ、その写真に生命力はありません。絵にも曲にも写真にも、故にタイトルがつけられるのだと思います。

 

極論から言うと、良い光がある場所に私たちが向かえば、良い写真が生まれます。その先は主題を明確にすること、その順序だと思っています。

光で遊びながら、いつも私たちが見ている場所に違った変化を与え、その光で被写体を美しく表現すること。

 

空間を新しく創造する為に、白と黒で表現することは適切だったと判断します。ただの白と黒ではなく。副主体である光でできた「窓」と「道」はその線のバランスを崩すことなく、構成されています。

「光の道」は道らしく、距離感を演出する為に、広角で撮影することが必須でした。

その広角の使用は、二次的にイメージとして俯瞰で見ることを効果的に演出してくれます。

だから決定的に広角で撮影する必要がありました。

 

 

光の道の中で佇む少女。

 

色が失われても暖かい写真を撮りたいと思っていました。暖かさは誰にとっても心地よさを与えてくれます。

 

写る影は、被写体よりも大きく、その大きな影はこれからの彼女の明るい期待や希望の現われにも思えます。

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