Staff BlogNagoya

Picture59-光

2017/8/28

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たまには冒険したいと思うことがあります。
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冒険は予測不可能なことが多々あります。
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予測できることばかりでは、やはり何かが満たされず、自分の予測を越えた何かが見つかった、その瞬間の、充足感とういものが、写真を撮る写真家の醍醐味です。
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光。
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光はいつも意識せざるをえないモノで、なくてはならいものです。
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光は写真のメッセージを伝える重要な役割を果たしていて、やっぱり長年撮影をしていると、
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無難というのでしょうか…、セオリー通りに撮影をしてしまったりもします。
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ただ、そんなことを、ふと、振り返ってみると、光に縛られている自分を見ることができます。
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光は重要だけれども、光を意識しすぎて、不自由になっていると言いますか…。
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光を観察して活かすよりも、
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光を無理に撮影用に使いまわすと言いますか…
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なかなか言葉で説明するのは難しいのですが。
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ただ光も、その時、その時の光があって、それは常に刻々と変化しています。 
どんな時も光が「ナイ」わけではなく、感情が豊かな人のように、ころころと顔色が変わります。
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カメラマンが、人の顔色を無理に変えようとするのはやっぱり大変で、まずはゆっくりとその人を観察しながら、撮影する必要があります。
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光もやっぱり同じで…
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自分の都合よく、写真を撮れば、見えてくるものは変わらず、写真として出来上がるもの幅は制限されます。
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ただ、やっぱり自分が都合よく見ている光景を、その見方を変えることで、新しく見えてくるものがあります。
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自分の中から出て、外をじっくりと観察すること、外に出ることが冒険のはじまりだと思っています。
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インテリアが完成してからの初めての撮影でした。
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初めてには冒険するチャンスがあります。
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インテリアをつくりながら、朝から晩まで、同じ場所でコツコツと作業をしていると、違った顔の光に出会うことができます。
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朝の光、昼の光、夕方の光、春の光、曇りの時の光、色んな種類があって、どの光でも表現できるモノがあります。
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この時はやんちゃな光でした。乱雑で力強くて、荒々した。
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ただ、そんな力強い光をそのまま利用しながらも、写真に写る彼女の柔らかい雰囲気が、ソレをいい形で中和してくれます。
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また新しいことを見つけたいと思います。

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