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越谷店
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写真分析 インテリアとの調和

投稿日:2019/1/21

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ハウススタジオが沢山あるいま、他のスタジオとライフスタジオの違いは何か。

ライフスタジオの価値を一言でまとめるなら、

何か。

 

昨年の9月頃からあかねさんが、越谷店の写真コンサルタントとして

写真の質向上のための技術と、ライフスタジオのカメラマンとして必要な心構えなど

沢山の話をしてくれました。

 

さて、ライフスタジオの価値とは、インテリアと被写体の調和です。

 

どの店舗も一つの撮影空間に、テイストが異なるインテリアがいくつもあります。

越谷店の一階には、①大きい木が一本植えてあるフォレスト

②ベッドルーム③化粧台など…異なるテイストのインテリアが混在しています。

 

撮影時の光、衣装、被写体、そしてどんな写真を残すかカメラマンのイメージを元に

インテリアを決定します。

 

昨年末、越谷店の課題に

未開拓だったこのエリアでフォトジェニックを生み、被写体を1/4に配置しインテリアも生かした写真を生むことの2つがありました。

 

必要なのが、構造物の理解です。

この場所の特徴は何か。

被写体をどこに立たせたら、インテリアも魅力的に写るか。

副主体は何が良く、どこに置くか。

 

 

そして、忘れていけないのは被写体です。

被写体の年齢は本当に様々です。 

ハーフ成人式が認知され早数年、昨年から

越谷店にも大きい年齢のお兄ちゃんお姉ちゃんが撮影に来てくれる頻度が増え、私達の目指す"人生の写真館"が少しずつ現実味を帯びてきましたが、まだまだ赤ちゃんや小学生になる前の子供写真が主です。

赤ちゃんと10歳のお姉ちゃんを同じ位置に立たせると、身長差があり

画角が変わり、インテリアとの調和が難しくなります。

あくまで調和ですから、インテリアが目的にはなってはいけません。

 

被写体に合わせて、位置なども考える必要がでてきます。

 

写真の彼女は、大きいお姉ちゃん。

 

木のハシゴ、奥行きを活かすため、

彼女は背景から距離をとった場所に座ってもらいました。

被写体が前に出てきていることもあり、広くインテリアを写す必要があります。

そのため、被写体に対して下から煽って撮ることを選択しました。

必然と天井が写るので、天井には

ミモザの造花の前ボケで形と色味を入れ、空間を埋め、インテリアを写した上で、しっかりと被写体に視線がいくように

仕上げました。

構造物の理解から、インテリアと被写体の調和をモットーにこれからもライフスタジオの魅力を伝えていけるよう努めていきたいと思います。

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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